FAQ
- よくあるご質問 -
入居に関して
- Q 本人が入居したくない、といっているのですが。
-
A
誰もが、長年住みなれたご自宅に対して強いこだわりがあるのは当然であり、また、ホームに入居した後の生活が不安で、ご入居を拒否されるケースも多くあります。入居を拒否している、というのはむしろ普通のケースであり、基本的には、その原因がどこにあるかを把握しながら、ご本人の納得度を高めていくための具体的なアプローチをしていくことにより、解決される事が多いものです。
現在の有料老人ホームで実現できる生活というのは、過去のそれとはずいぶん変化してきております。ご自宅で困っていらっしゃる生活面のこと、将来の不安についてもお話を聞かせていただき、ご見学していただく中でホームでの具体的な生活イメージをご説明させていただきますと、予想外に安心される方が多いのも事実です。また、人と接する機会も増える事による刺激がもたらす、過去の実績として入居を拒否されている方が、いくつかのアプローチの結果、幸せにお暮らしいただいているケースが数多くあります。現在悩まれている方はあきらめる前にぜひご相談下さい。 - Q 介護保険の認定を受けていませんが入居できますか。
- A ご入居いただけます。(入居と同時に介護保険の認定を受けて頂ける前提です。)
- Q 健康診断書は必ず必要ですか。
- A 必要です。但し、現在入院中又は、通院中の方で、主治医の先生から紹介状等の入居者様の現在の医療・介護の状態、必要なケアを推し量る事ができる書類が有ればそれに変えることは可能です。血液データ、感染症の確認、現在の病名、既往症、薬の処方、日常生活動作と多岐にわたります。いずれも、大切なご家族様を責任を持ってお世話させていただく上で大変重要なデータとなりますので、入居前に必ず提出をお願いしています。
- Q ケアプランに定められた以外にも、要望すれば個別のサービスは受けられますか。
- A 受けられます。詳細は介護サービス等の一覧表をご覧ください。記載がない内容につきましては、都度ご相談下さい。
- Q すぐに入れますか。
- A 空室があることが前提ですが、ご入居の意思を確認してから、ご自宅か病院・施設へお伺いし入居前面談を致します。その後、必要な書類をご準備いただき、早ければ1、2日ほどでご入居いただくことも可能です。
- Q 身元引受人について知りたい。
- A 身元引受人の方には、医療や介護などについて、随時ご相談させていただきます。また、ご入居者様の一切の債務につき連帯保証責任が生じます。また、契約を解除された場合を含め、必要なときには、ご入居者様の居住先、及びご入居者様の所有物に付きまして責任を持っていただきます。この様な事を考え合わせますと、最も近いご親族にお願いするのが最善かと思いますが、この様な人が周りにいらっしゃらない方はご相談下さい。
- Q 入居契約は本人がしなければならないのですか。
- A 原則としてご本人様に行なっていただいております。お身体の状態等で困難な場合は、ご相談下さい。
健康診断と医療行為に関して
- Q 医療行為はどの程度まで可能でしょうか。
-
A
ホームは、協力医療機関との連携により、可能な限りのサポートを行なってまいります。
有料老人ホームは医療機関ではないため、医療行為には一定の制限がございますが、在宅酸素、バルーン、ストマ等の対応実績がございます。
また協力医療機関の医師による往診を受けることが可能です。
※詳細につきましてはご相談下さい。 - Q 日常の健康管理は、どのように行われるのですか。
- A 日常の健康管理は介護士が随時行うことに加え、協力医療機関の往診医が毎日訪問し、実施しています。
- Q どのような状態までみていただけるのでしょうか。
- A 仮に寝たきり、全介助の状態になったとしても、ひきつづき生活していただく事は十分可能です。ご病気だからと言って、即、退去ということでは決してありません。ご高齢になれば何らかの病気にはなるものです。連携医療機関との対応で病気と向かい合いながらホームの生活を継続されるケースがむしろ一般的です。しかし、ご病気によっては、設備の整った病院での治療を優先すべき、と判断されて、退去を決断される場合もございます。いずれにせよ、ご入居者様、ご家族の皆様と、かかりつけの医師も交えて緊密な連絡、ご相談をして、ご本人様にとって最良の方向を決定していきたいと考えております。
- Q 退去させられる事はありますか。
-
A
基本的には生涯にわたり、お世話させていただきます。
ただし、ご入居者様の行為が他のご入居者様の生命に危害を及ぼす恐れがあり、かつ通常の介護方法ではこれを防止できない場合、月額の利用料他の支払いをしばしば遅滞した場合、またご本人、ご家族との信頼関係が損なわれたと判断せざる得ない重大な事由があった場合などは、ご入居者様とご家族に対し、契約の解除を通告させていただくことがございます。
日常生活に関して
- Q 自由に外出できますか。
-
A
可能です。お出かけの際に、職員がお出かけ先やお帰りになる予定の時刻をお聞きしますのでご了承下さい。
尚、お一人での外出に危険が伴うと思われる場合は、外出を制限させていただく場合がございます。職員が同行する外出は別途料金が発生する場合がございますので事前にご相談下さい。 - Q 家族の宿泊は可能ですか。
- A 原則できません。
- Q 決められた面会時間はありますか。
- A ホームは自宅として生活していただく場ですので、面会時間の制限はござませんが、夜間は他の入居者様がお休みされているため、ご遠慮いただいております。
- Q 入居時に最低限必要な持ち物は何ですか。
- A お薬、衣類、身の回りの物品(ヘアブラシ、歯磨きセット、ひげそり等)はご用意いただけますようお願いいたします。
- Q 先に入居されている方と馴染めるか不安なのですが。
- A お食事等を通じて、できるだけ早く慣れていただけるよう配慮しております。
介護・入浴に関して
- Q 何人のスタッフで介護をするのでしょうか。
- A 直接処遇職員の人員配置は2.5対1以上を上回る人員配置としております。
- Q お風呂には週何回は入れますか。
- A 介護サービスとして基本週2回~3回お入りいただけます。お入りいただく前には体温測定、必要な方は血圧測定をして、お体の状態を確認しております。
- Q 入居者や家族等の意見は取り入れてもらえますか?
- A 個別の介護の方法や日々の暮らしについては、ケアプラン作成時の「サービス担当者会議」にて承っております。またお気づきの点がございましたら、都度お伝えいただければ幸いです。
- Q 夜間の見回り体制はどうなっていますか。
- A 夜間も必ず介護職員を配置し、2時間に1回の巡視を行なっております。お急ぎの際はナースコール(全室設置)でお呼び出し下さい。
- Q 車椅子でも入浴介助はしてもらえますか。
- A 職員が手伝いながら、ご入浴いただくことが可能です。
食事に関して
- Q 嫌いな食べ物がありますが、対応は可能でしょうか。
- A あらかじめお嫌いなものを教えていただければ、出来る限りの範囲で食材を変更させていただきます。(別途費用がかかる場合がございます)
- Q きざみ食や、治療食(ソフト食)なども提供されるのでしょうか。
- A ご入居者様の咀嚼能力、嚥下能力にあわせた方法で介護士、介護支援専門員、連携のもと提供いたします。(治療食(ソフト食)は別途費用がかかる場合がございます)
- Q ひとりで食べられないのですが・・・・。
- A ケアスタッフがお食事のお手伝いをさせていただきますのでご安心下さい。
- Q 食べ物の差し入れをしてもいいですか。また、出前をとることはできますか。
-
A
お食事に制限が必要な場合を除き、差し入れも可能です。差し入れにつきましては、体調を崩される場合がございますので、生ものはお控えいただきますようお願い致します。
尚、衛生上の観点から御断りする場合があります。
設備・居室に関して
- Q 仏壇を持ち込むことは出来ますか。
- A もちろん可能です。身の回り品は自由にお持込いただいております。ただしお仏壇については、火の使用はご遠慮いただいておりますので、電気式ろうそくをご使用下さい。
- Q 他の介護居室への住み替えはあるのでしょうか。
- A ご入居者様の要介護状況が変化した場合に、ホーム側が住み替えが必要と判断しご本人もしくは身元引受人の同意を得たうえで、住み替えをしていただく場合がございます。
利用料金に関して
- Q 利用料金はどのくらいかかりますか。
-
A
有料老人ホームのご入居時にお支払いいただく費用につきましては、毎月お支払いただく「月額利用料」が必要です。
その他に、「介護に係る費用」(介護保険自己負担分)、医療費自己負担分、嗜好品、おむつ代等は別途自己負担となります。詳しくはお問い合わせ下さい。 - Q 上乗せ介護費用とは何ですか。
- A 法定基準よりも介護職員・看護職員を多く配置し介護を行なう施設の場合、その人員体制の料金を受領することが認められており、これを「上乗せ介護費」と言います。